今更ですが、夢をかなえるゾウという本を読みました。
率直な感想は…
もっと早く出会っていればよかった…。
です!
※あくまで全て個人的な意見です。
目次
●実はこの本を避けていた
なぜなら、流行に乗って買うのが悔しかったから!!(謎
あとは、ストーリー仕立てのものって内容がごちゃごちゃしてて、
後で見返した時に、つまりポイントは…と読み返したくなくなってしまう。
そんな理由で、私は数年間は避けていました。
しかしある時、Amazonで別の自己啓発本を買おうとしたところ、
この本を見つけた…。
今の私に必要かな、という気持ちがあったけど、
何故か今なら買ってもいいかも…と思った。
なので買ってみました。
● 読んで驚き!数ページに分けて課題があった
この本は、人生に悩みを抱える主人公と、
教えを通して大切なことを伝える神「ガネーシャ」が主たる人物。
※ガネーシャは何故か関西弁
そうかそうか~、なんて思っていたところ…次の瞬間、驚きました。
ただストーリー仕立てというだけでなく、
「あなたもこの課題に取り組んでいくことになるのです、いいのですね?」
と言ってくるのです。つまり、読者も出される課題に取り組み、
人生を考えていこう、という流れになっていました。
このことで、主人公がガネーシャから言われていることが、
まるで自分に言われているように感じました。
そして、課題が数ページごとに割り振られており、
後から大変読み返しやすい。
出される課題は、深くて考えさせる内容です。
歴史上の人物たちを例として、様々な教えを説いていきます。
関西弁で。
正直ナメていた。
今まで読んだ自己啓発本よりも、ダイレクトに、グサッ!と胸に来ます。
例えばやりたいことが本当はあるのに、やらない。
じゃあいつやるのか? 「今やるんや」 そうガネーシャは言うのです。
しかし、主人公は「でも…」と言います。(私も言っています)
するとガネーシャはズバッと言います。
「でももへったくれもあるかい。みんな、なんやかんや理由つけてやらへんねん」
「今まで無理やったらこれからも無理や。変えるなら今や」
「今一歩踏み出さんと、自分それ、やらんまま死んでくで」
。゚(゚´Д`゚)゚。(そのとおりだぁ…)
●自分に置き換えやすい
現在は3部作まで出ていて、
1、2部作目は男性が主人公で、3部作目は女性が主人公です。
そして、1部作目は夢、2部作目はお金、3部作目は商売
についての話が中心になっていたように思います。
全て読んでみましたが、どれも素晴らしいものです。
ストーリーにも感動しすぎて涙が止まりませんでした…(泣)
特に1、3部作目は課題も多く、参考になることばかり。
また読み返したいという箇所に付箋を貼っているのですが、
付箋だらけになってしまいましたよ…(´ω`)
今は、私に置き換えてみたらどういったことが言えるだろうか、と書き出しているところです。
そこでわかったのが、本当はやらなくちゃいけないことを、
いつまでもやらない自分がいること。
いつもそれに何かしらの理由を付けてやらなかったんです…要は逃げていたんです。
私はいつの間にか逃げ癖がついてしまったようで、
何か面倒なことがあるとすぐに避けたがる傾向にあります。
しかし、ガネーシャは人間みんなそうだ、と言っていました。
そしてだからこそ夢を叶えられないし、やりたいことも始められない、とも…。
本当に本当に耳が痛い!!
全てを見透かしていたガネーシャに謝りたい気分です。
(今日は神社に行ってきたので、神様に謝ってきました)
逃げるヤツは嫌いだ!なんて言いながら、
本当は自分も逃げていたんです…恥ずかしい。
そして、自己啓発本をいくつも買う暇あったら、さっさと行動せぇ。
きっとガネーシャにはそう言われてしまうと思います(汗)
ということで、自分にも置き換えて読めるこの「夢をかなえるゾウ」は
本当にオススメしたいし、ずーっと手元に置いておきたい本になりました。
姉にもこの本をプレゼントする予定です!
ちなみに手のひらサイズの文庫版と、
やや大きめサイズでしっかりとした紙のバージョンがあります。
私は1部作目を文庫版で購入しました。(そちらの方が安かったから)
特に支障は無く、むしろ手のひらサイズで好きです。
ぜひ見てみてくださいね(・∀・)
ではでは~。