\ 最大12%ポイントアップ! /

子育てが失敗した?中学生の子供でもやっぱり母の愛情は欲しい

こんにちは、よこよこです。

子供との接し方って難しいですよね。私も3歳になる娘がいますが、小さいながらよく見ているし疑問も投げかけてきて奮闘する毎日です。

そんな私は中学生になるまで幸せでした。家に帰れば母がいて、何かあれば助けてくれる…そんな当たり前の日々がどれだけ幸せだったのかを今思うと感じます。

今回は今まであまり向き合いたくなかった気持ちと向き合うことにしました。

というのも、ずーっと思っていたことがありまして。それは、

「育児はやってるけど働いて稼ぎにでてない自分、生きてる意味ある?」

という気持ち。

何でそんなことを思うのか?原因は中学生からの母の接し方や余裕のなさ、愛されていないと思うまでに絶望したことが背景にあります。

言っておきます。愛していたとしても愛情表現をしないと伝わらない。たとえその時に「うるさい」とか子供がグレようとも、反抗して「ほっといてよ」とか言われようとも、ちゃんと一人の人間として真剣に向き合えば結果として大人になった時は強い人間になると思います。

そうやって反抗していい、反抗しても受け止めてくれる環境があるっていうことは、それだけで素晴らしいと思うんです。

目次

反抗期はあったが我慢した

私にもありました反抗期。でもね、反抗するよりも前に母がお金の工面に必死になりすぎて、自分の事しか見てなかった。そんな人に反抗なんて出来なかった。

一言言っておくと、母は真面目な人です。何でもちゃんとやろうとして杞憂が多い、心配するタイプ。

だから可哀想なお母さんと思ってしまったんです。2人の姉は知らぬ振り、2人で部屋でこもって遊んでいました。私は部屋がないのでいつでも母を気にしていました。

そして、いつしか母はお金を稼ぎに働きに出かけるのはお前たちを育てるためなんだ!と掃除の度に怒鳴り散らすようになった。姉は部屋に籠ってやり過ごし、私は行く場もないので付き合うしか無かった。

3番目の私がいなければ、子供が2人だったら母はこんなことにはならなかったのだろうか。予定になかった私が生まれたことへの罰なんだろうか。

無けなしのお小遣いで母がポツリと言ったら好きなアーティストのアルバムを買った。喜んでくれると思ったのに結果は違いました。「何を勿体ないことを!」と放り投げられてしまいました。

泣くことも出来ず、本当は悲しかったのに私はすり替えてしまったんです。ただ自分のやったことが間違いだったことを悔やんだのです。子供らしく泣けばいいものを。

反抗期はいつしかどこかへ行って、母というしがらみに縛り付けられる日々が始まったんです。

子育てに失敗した母自身も失敗されていた

長女はしっかり者でもなく、図々しい。でも勉強はできる方だった。次女は期待されてないと早々に諦めて自分のやりたい保育士の道を選んだ。私は母に期待されたくて振り向いて欲しくて、ただ母のために生きた(気がする)。

母は子供たちの悩みなんて聞いたことはあったのだろうか。多分ない。

そんな人が子育てに成功すると思います?お金を稼いで子供たちを学校に行かせてくれた事には感謝しています。ただ、被害者ヅラしてやりたくもない仕事の愚痴や苛立ちを、子供に垂らしてくるのはやめるべきだった。

母は友達も少なくほとんど居ない。愚痴のはけ口がどこにも無かったんでしょう。父親も大して真面目に聞く訳でもないので私にはけ口を決めた。寂しかったんでしょう、誰も私の大変さをわかってくれないと。

私は正直子供として、子供らしくいられる時期、その感情や思いを一切出せない苦痛は思い出したくもないです。

そんな母も子供の時には環境の変化があったようで、色々苦労したようです。その経験が彼女の人格を形成したのでしょう。

つまり彼女も「失敗されていた」んです。

その負のループが繋がっていたんてす。私がそこまで考えることができるようになったのは、25歳になってからです。

子育てに失敗したくないなら

よく言いますよね。子供は小さいうちに決まると。

私もそうは思います。でも自分の経験からして、思春期の学生時代こそ一人の人間として尊重してほしいんです。

目を見て話を聞くだけでもいいんです。分からなければ見守るだけでもいいんです。友達との時間も大切にしてあげてください。

なにかやろうとしたら応援してあげてください。それが難しいのが現実ならよく相談して、子供の意見も聞いてあげてください。


ただそこにいて、受け止めてくれる人がいるということがどれだけ幸せな事だったのかは、大人になってから気づくものです。

失敗したとかしたくないとか考えるよりも、今を見てください。

もしお子さんが大人になっていても取り返しは効くと思います。何歳になっても母と子の関係は変わりませんから。

おわりに:少し間違えたっていいじゃない

子育ては難しいですね。私の子供はまだ小さな子供なので、思春期のお子さんがいる親御さんの気持ちは隅から隅まで分かるわけではありません。

ただ、私の実体験から思ったことを書かせてもらいました。

うちの子はどうしたらいいの!?ってなったときは一旦ストップ!

まぁいっか、どうにかなるか、元気に生きててくれたらいいねってぐらいに考えてみてください。

その時考えてもどうしようもない事ってたくさんありますから。間違えたっていいんです、特に子育てなんていつも正解なんて目指さなくていいです。むしろ正解って何って感じです。

母親も無理せずに手を抜いて、子供とたまにはランチしたりゆっくり過ごす時間を持ってみてくださいね。

それだけでも子供の心には思い出として残りますから。

それではまた。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2児のアラサーママです^^毎日バタバタしていますが必死に生きています!ママさん向けの子育て記事や旅行情報、自分が体験したことを元に書いています♪

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次