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【茶色い出血あり】絨毛膜下血腫で安静指示!原因は動きすぎ…ではなかった。

【茶色い出血あり】絨毛膜下血腫で安静指示!原因は動きすぎ…ではなかった。

「茶色い出血…もしかして流産?」

妊娠初期に出血を見つけると、不安でたまりませんよね。

私もある日、茶色いおりものを見つけたとき、頭の中は「大丈夫なの?」「病院に行くべき?」と不安でいっぱいでした。

そして、妊婦検診で予想外の診断。「絨毛膜下血腫です。今日から絶対安静にしてください。」

突然の安静指示に戸惑いながらも、どう過ごせばいいのか、何が原因だったのか、悩みながら乗り越えてきました。

この記事では、
茶色い出血と鮮血の違い
絨毛膜下血腫の原因と対処法
安静期間をどう乗り越えたか(心の整理&家族の協力)

といった、私自身が経験して学んだことを詳しくお話しします。

同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

目次

妊婦検診で突然の絨毛膜下血腫の診断。その日から生活が一変した体験談

ここからは突然の絨毛膜下血腫の診断を言い渡された当時の情報を、体験談としてお伝えしていきます。

最初の症状は茶色いおりものの出血だった

ある夜、トイレで茶色いおりものに気づきました。

腹痛もなく、特に違和感もなかったのですが、妊娠において出血するというのはおかしいな、と直感で感じました。

その夜は不安で眠れなくなってしまって、怖くなって夜中なのに産婦人科に連絡をしました。ひとまずそれ以上の出血はなかったので、翌朝予定されていた妊婦検診で先生に相談することにしました。

妊婦健診の超音波検査で判明した大きな血腫…!

超音波検査で、内子宮口の近くに血腫が見つかりました。先週の検診では何もなかったのに…。

「絨毛膜下血腫です」という先生の言葉に、頭が真っ白になりました。

先週は見当たらなかったし、家の中の仕事ぐらいならOKってことで椅子に座りつつ仕事をやっていたのですが、今日超音波で見たら子宮口の近くで胎嚢のそばに血腫があるとのこと。

もしかしたら、こういうことが起こりやすい体質なのかも、とも。体質ならば改善できるかというと、そうでもないようで。

なんでこんなことに…なんで…。以前の稽留流産が頭をちらついて、恐怖しかなかったです。

先生から「絶対安静」の指示があり、生活を変えざるを得なくなった

「シャワーも家事も禁止です。トイレ以外は寝ていてください」
先生からその言葉を聞いたとき、私は初めて寝たきり生活になることを余儀なくされました。

血液検査で炎症反応はなく、抗生物質も処方されませんでした。ただ、子宮収縮を抑制する薬を処方されました。
絶対安静でシャワー・家事もダメ!トイレぐらいしか動けなくなったんです。

街で見るような妊婦さんのイメージが音を立てて壊れました。これからの生活に不安が押し寄せ、旦那にも迷惑をかけてしまう、何もできなくなる自分…それを考えたら、悔しくて仕方なかったです。

でも、赤ちゃんのため、この子も頑張っているんだと思えば、母親である私、父親である旦那が頑張るしかありません!

そもそも茶色い出血があったのは、私が動きすぎたせいではなかった

先生は絨毛膜下血腫ができた原因として「動きすぎが原因ではありません」と優しく説明してくれました。

むしろ、妊娠初期特有のホルモンバランスの変化や、赤ちゃんがお腹に根を張る状況、血流の状態などがいろんなことが関係しているとのこと。

だから自分を責めなくてもいい、むしろこれからだよ!と元気づけられ、気持ちが少し楽になりました。

先生からの思いがけない言葉に泣きそうになる

診察を終えたとき、以前わたしが稽留流産で処置をしてくれた院長先生が言ってくれたんです。

「5日後にまた来て。君と赤ちゃんが心配だから、私が特別に診察するよ。その日の午前中、病院が開く少し前に来なさい」と言ってくれました。

私が行っていた病院は個人病院でした。院長先生は不思議な人だけど何よりも母子のことを考える素晴らしい人です。

だから私も先生を信じて赤ちゃんに負担をかけないように、ジッと安静にすることにしました。

胎芽の大きさは1週間で5mm成長して、7週目で9mmになっており、心拍もあって頑張っていました。

でも、胎盤の作られる近くに血腫があるようで、最悪その血腫が邪魔で赤ちゃんに血液がいかなくなって…流産してしまう可能性があるとも。

もうやるしかない!そう思いました。

絨毛膜下血腫は動きすぎが原因じゃないから自分を責めないで

私はまさか自分が茶色い出血をすると思わなくて、出血したときは「どうしよう!?」と思いました。

私が動きすぎたから出血しちゃったんだ、赤ちゃん本当にごめん!と自分を責めたんです。

でも、前述したとおり、動きすぎが原因とは言えないのです。むしろ、その前の段階、赤ちゃんが育つ過程でできてしまったもの。

そこはもう偶然できたと言っても過言ではないと思います。だから、不安になりすぎず、先生のアドバイスをしっかりと聞いて対応しましょう。

安静期間を乗り越えるために工夫したことはコレ!

私が絨毛膜下血腫で安静にしたときに乗り越えるために工夫したことをお伝えします!ちゃんと話し合って準備しないと、大変になってしまうので対策を考えましょう。

家族のサポート体制を整える

突然の安静指示に戸惑う私を見て、家族が協力してくれることになりました。

夫は仕事が忙しかったので、実家の母に来てもらうことに。はじめは申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、「赤ちゃんのため」と思い、素直に甘えることにしました。

もちろん旦那もお休みの日はできないなりに頑張って動いてくれました。スーパーでお惣菜を買ったり、簡単な一品料理にしたり…。

とにかくお互いが苦しまないように、無理なくやっていくことにしました。

仕事の調整を行う

突然の安静指示でお仕事をしている場合は、職場に連絡をして調整してもらいましょう。

現在の状況と、安静期間がどのぐらいなのか…なるべくまとめて、簡潔にわかりやすく伝えましょう。

自分の気持ちの整理をつける

横になっている時間が長いと、どうしても不安な気持ちが募ります。

そんなとき、同じ経験をした方のブログを読んだり、胎児の成長記録を書いたりしてもいいですね。

自分なりの気持ちの整理方法を見つけることで、少しずつ前向きになれます。

私は旦那にも感謝の言葉を伝えつつ、Amazonプライムビデオで動画やアニメ、お笑いを見て気を紛らわせていました。

不安に駆られすぎると精神的にキツくなるので、とにかく夢中になったり、笑ったりして過ごしましたよ。

これからの妊婦生活の参考にムック本も読みました。これからの身体の変化やお金のことなど、本で正しい知識を得るといいですよ↓

まとめ:絨毛膜下血腫はあなたのせいではないから大丈夫!

絨毛膜下血腫の診断は、確かに不安で怖い経験です。でも、これは決して自分の行動が原因ではありません。

今は赤ちゃんのために安静にすることが大切な時期。周りの力を借りながら、この時期を乗り越えていきましょう!

同じ経験をされている方の気持ちに、この記事が少しでも寄り添えたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

2児のアラサーママです^^毎日バタバタしていますが必死に生きています!ママさん向けの子育て記事や旅行情報、自分が体験したことを元に書いています♪

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