「この夜泣き、いつまで続くんだろう…」
真夜中に響く赤ちゃんの泣き声と何度も繰り返される夜泣きに、ぶっちゃけ心も体も疲れ果ててしまいますよね。
いつまで続くのか分からない不安が一番のストレスです。
私も実際に長い期間を夜泣きとともに過ごしてきました。そこで夜泣きの期間や原因はもちろん、先輩ママ・パパが実際に試して効果のあった対策まで、当時いろいろ調べた内容をお伝えします。
私は医師や専門家ではないため、「効果がある!」といった確実な事は言えませんが、実体験から感じる「おそらくこうなのでは?」という直感に基づいて書いている部分も本文にはあります。
その点をふまえつつ、今夜からできる工夫や考え方で少しでも心や身体の負担が減る内容を書いていきます!
ぜひご覧くださいね。

夜泣きはいつまで続く?結論、個人差はあるけど終わりは来る!
突然ですが結論です。夜泣きはちゃんと終わります。
夜泣きは一般的に、生後4ヶ月~6ヶ月ごろから始まり、1歳半~2歳ごろには落ち着くことが多いとされています。ただし、これはあくまで目安。
赤ちゃんによって個人差があるので、焦る必要はありませんよ。中には3歳を過ぎても続くケースもあります。
かくいう私の第一子は音に敏感だったり背中スイッチがすごかったりで、夜泣きは入園の4歳まで続きました。
さらに、夜泣きはなくなったかと思いきや突然復活したり、すっごい長い事海老反り大絶叫のこともあります↓
わかるんよね~とにかく大絶叫なのよ。ほんでこの世の終わりみたいに泣くのよね…。
このように夜泣きは多種多様なので、大体このぐらいになれば…というあくまでも目安となります。
夜泣きの原因はなにか?ワタシ的に6つあります。
夜泣きには、実はいろいろな理由があるんです。主な原因を6つご紹介します。
- 睡眠リズムの未発達:まだ昼と夜の区別がつきにくい赤ちゃん。体内時計が整っていないため、夜中に目が覚めてしまうことがあります。
- お腹が空いている:母乳やミルクは消化が早いです。そのため、夜中にもお腹が空いてしまうことがあります。
- 不快な体調や環境:おむつが濡れていたり、部屋が暑すぎたり寒すぎたり。小さな不快感でも、赤ちゃんは泣いて教えてくれます。
- 歯が生える痛み:生後6ヶ月頃から始まる歯の生え始め。この痛みで夜泣きすることも多いんです。
- 日中の刺激が強すぎる:昼間の活動が多すぎると、赤ちゃんの興奮が収まらず、夜になっても目が覚めやすくなってしまいます。
- 子どもの性格:あきらめる。
個人的に4年間やった体感としては、「1、3、4、6」ですかね。特に感じたのは「6:子どもの性格」!!!
ここにあげたものがすべて複雑に絡み合っているとは思うんです。ただ、歯が生えようが泣くし、オムツ変えようが泣くし、穏やかにお家で過ごしてようが泣くし…。
だからこうです。「これは性格だわ。この子の性格。」これで気持ちを落ち着けました。というか諦めました(元も子もない!
だってほら、見てください。かたや大絶叫、かたやしっかり寝てくれる↓
コレを見てると、もう性格だろうと…そういう結論になっちゃうわけですよ。
夜泣きに対する一般的な対策方法&私なりの対応方法
いろいろ話してきましたが、じゃあ対策を教えてよという声が聞こえてきますので、Xを調べて実際に効果があった対策をまとめてお伝えします。
寝かしつけルーチンを作る作戦
お風呂→絵本→おやすみなさい、など。毎晩同じ流れ(ルーチン)を作ることで、赤ちゃんも「もう寝る時間だな」と理解してくれるようになります。
この方は、ドリームスイッチという商品でルーチンを手に入れたようです↓
ドリームスイッチとは動く絵本プロジェクターですね!小さい赤ちゃんは興味があるものをジーッと見ますが、眠いときにつけて見ているうちにとても眠くなって寝る…。そんなパターンもありますね。

環境や温度設定を整えてあげるのも有効!
快適な睡眠環境って結構大切です。室温は20〜22度が理想的。乾燥対策に加湿器を使うのもおすすめですね。
乾燥してると鼻水が固まってムズムズしたりします。
我が家の第二子は暑さや寒さに敏感で、ちょっと寒くなってくると「寒い寒い~」と夜中に騒ぎ出します。
着る服やかけるブランケット・布団などは調整してあげるといいですね。
授乳の回数や量を見直してみる
1歳を過ぎたら、夜間の授乳を少しずつ減らしていくのも一つの方法。ただし、急な変更は避けて、ゆっくり進めていくのがポイントです。
おなかすいてるから泣いてるかも?と思われる場合は、一度しっかりあげてもいいと思います。
お昼寝の時間を調整してみる
お昼寝が長すぎると、夜の睡眠に影響が出ることも。これはあるあるですよね~!昼寝の長さや時間帯を見直してみると、意外と改善するかもしれません。
ぶっちゃけ途中で起こして夕方地獄になるよりも、もういっそいっぱい寝て、機嫌よくしてくれてていいよ!どうせ夜も起きるだろうしね!みたいなヤケクソ感は、わたしは当時ありましたねw
抱っこやおしゃぶり、授乳で安心させる
不安で泣いているときは、抱っこやおしゃぶり、授乳で安心感を与えるのも効果的。特に抱っこと授乳は赤ちゃんにとって何よりの安心材料になりますね。
ママも大変だから、使える武器は使っていけばいいよ!!!ママが倒れたらやばいですからね。
ちなみにうちの上の子は抱っこ&授乳&首の皮(卒乳後)、下の子は授乳&ぬいぐるみ3つ…で安心感を得ていますね。
体験談:私の夜泣きとの向き合い方はズバリ「あきらめること」
まぁいろいろ書いてきましたが、私の中で答えはだいたい決まっていて「あきらめること」にしています。
実は私も、最初の子育ての時期に夜泣きで本当に悩みました。新生児期が終わってから即始まった夜泣きは、毎晩のように続いて、正直しんどすぎて我が子が憎たらしく感じるぐらいまで追い詰められる日々。旦那も夜の娘の泣き声に舌打ちまでしてきて、身も心も追い詰められましたよ。(旦那はぶっちゃけ自己中です。今はすこしマシになりましたが)
でも、これは一時期のこと。必ず成長とともに落ち着いていくと信じることが、気持ちの余裕を作ってくれました。
この気持ちにさせてくれたのはYouTubeの12人出産されて子育てをしている「ひさこ」さんの動画。とにかく優しすぎるし、焦らずいけばいいか…と思えました。
こうしなくちゃだめだ、うまくいかない、どうしよう、夜泣きもうやだ!そう思うのは普通のこと、と思えてホッとした記憶があります。
また、私の工夫としては、寝かしつけの間にスマホのAmazonプライムビデオでお気に入りの動画を見たり、自分なりのリラックス方法を見つけたりしました。漢方も試してみましたが、子どもが嫌がったのですぐに中止。無理のない方法を選ぶことも大切だと実感しました。
まとめ:今は本当に大変!なんとかママが眠れて生きていく方法を探ってみよう
夜泣きの時期は、親子ともにとても大変な日々です。
でも、ほとんどの赤ちゃんは1歳半~2歳ごろには落ち着いていくと言われています。とはいえ、うちは4歳までいったわけですが…夜驚症もどきもありましたし(汗)
赤ちゃんは性格によっても違いますし、マニュアルなんてないんだと思います。あなたの子どものペースに寄り添いながら、できる範囲で対策を試してみましょう。
完璧を目指さなくていいんです!授乳しながらスマホゲームやアマプラ見たっていいんです!ひどくない!!
あなたのやり方で大丈夫です。この時期は必ず終わるので、無理せず、一緒に乗り越えていきましょうね。
当時あたまがおかしくなりそうだったあの頃、この本に救われました。寄り添うような言葉と、0歳とはこんな感じで、1歳とはこんな感じで…と年齢で教えてくれるのもありがたかった!子どもってこんなふうに感じてるのか!と新たな視点を見つけることができましたよ。おかげでいい意味で「あきらめ」もつきました(笑)今でも困ったときに開いて気持ちを落ち着けていますよ↓


