乳首にピュアレーンでラップパックはしていいの?授乳前に拭くべきか

4 min 1,844 views
乳首にピュアレーンでラップパックはしていいの?授乳前に拭くべきか

ピュアレーンを使っているんだけどラップパックしていいの?

こんな疑問に答えます。

私も自分が授乳していたとき白斑になり、ピュアレーンを塗っても治らない状況になりました。

そのときラップパックをしたところ、徐々に改善していきました。

ただ、乳首が噛まれて傷ができたときにはラップパックはしていません。

なぜラップパックはいけないのか?その他、注意点もまとめています。

参考にしてみてくださいね^^

 

乳首にピュアレーンでラップパックはしていいの?

早速ですがお答えします。

 

乳首にピュアレーンでラップパックするのは、ぶっちゃけおすすめしません!!

 

えーーーっ、なんだよ~。という声が聞こえてきそうですが理由があります。

ラップパックをすることで母乳がその部分に溜まってしまうと、雑菌が繁殖してしまうんです><;

 

よく皮膚が傷ついたら湿潤療法で(キズパワーパッド的な)治すといいんだよ!ということが言われますよね。

だから乳首が傷ついたときも、ピュアレーンでラップパックすればいいじゃん・・・と思っちゃいます。

でも、乳首ってよく考えてみると母乳が出る場所で、母乳って栄養価が高いじゃないですか。

で、乳首の先には穴が空いてますよね。(当たり前ですが)

そこにラップパックをすると、母乳が出てきたときにラップに溜まったり、ほんの少し滲んでいる場合でも密封されているので雑菌が繁殖してしまうんです。

母乳がたくさん作られて止まらないママやおっぱいが溜まったりするママだと、ラップパックをすると余計に雑菌まみれになって、赤ちゃんが飲むときに不衛生になってしまいます><

 

緑 汚れ 絵の具

 

ピュアレーンを塗るだけでも、湿潤療法とまではいかないですが十分それでOKなんです。

でもケチらない!ラップパックをする部分をピュアレーンなどで保護するのですから、ケチってしまっては保湿するものもできませんね。

ピュアレーンを塗ることで下着がよごれちゃうかも・・・というときなど、何か当てておきたい場合はガーゼ(通気性が良い布)を使いましょう♪

また「ガーゼつけるのも面倒!」「こすれるのが痛いんだ!」っていう方は、下着と乳首がこすれるのを防いでくれるブレストシェルもありますよ^^

 

私は白斑でおっぱいが詰まってしまったときはラップパックをしました。

母乳が出るならラップパックはやりたくないけど、栄養価が高い母乳が詰まってそもそも出てこないほうが問題やん!となりまして・・・。

不衛生とか置いておいて、とにかくふやけさせたかった(笑)

もちろんラップパックは衛生面に気をつけて、都度変えたり授乳前に拭いたりしてましたよ。

そのときの記事もあるのでよかったら読んでみてくださいね^^

授乳前にはピュアレーンは拭かなくていいの?

たっぷり塗るのはいいけど、授乳前に拭かなくていいの?という疑問も出てきますよね。

ピュアレーンの商品説明自体には、授乳前には拭かなくてもそのまま授乳できるということが書かれています。

  • 授乳前に拭き取る必要はありません。
  • 成分はラノリン100%。
  • 欧州薬局方(EP)、および米国薬局方(USP)基準の必要条件を満たしたメディカルグレードの高精製ラノリンを使用しています。

引用元:メデュラ公式サイト

そもそもラノリンってなんなの?ですが、

ラノリンとは、羊の分泌脂質を精製したものです。 人間の皮脂とよく似ているため、保湿用によく使われます。
ということで、一応皮脂であるため赤ちゃんが舐めても問題ないと言われています。
ただ気になるよな~という方は、清浄綿や濡れたタオルなどで拭いてから授乳してもいいですね^^
私はあんまり気にならなかったので、ピュアレーン塗って次の授乳のときにそのままあげていました。
特に何も問題はありませんでしたが、ラノリンに限らず皮膚刺激に弱かったり、敏感な時期である場合はその限りではありません。
心配であれば拭いておきましょう♪

乳首が傷つかないようにする方法

と、ピュアレーンの話をしてきましたが・・・。

乳首がそもそも傷ついちゃうのは、

・度重なる子供のおっぱいちょーだい攻撃
・子供がおっぱいを引っ張る
・歯が当たって噛まれちゃう

といったことが原因ですよね。(わかるわかる・・・)

子供がおっぱいを欲しがるのは、小さい頃はお腹が減って・・・という理由ですが、大きくなってくると安心感を得たい場合が多くなります。

できればその気持ちには答えたいですよね^^

でも、歯が当たったりすると痛い・・・そんなときは授乳の際に噛まれないようにする乳頭保護器も有効です。

また、飲ませる角度や方向を変えて、傷が更に深くならないように注意することも忘れずに!

傷に追い打ちをかけては、治るものも治りませんね。

 

おっぱいを引っ張ってしまう場合、我が家でやったことは「おっぱいを引っ張るとママのおっぱいが取れちゃうんだよ!」「そしたらもうおっぱいも飲めないね・・・」と言うと、「えっ!?」という顔になってやめました(笑)

本気トーンでガミガミ怒っても子供はよくわかりません。

むしろ怒られていることに注目してしまい、内容が頭に入ってこないんですね。

だから、怒らずお話してあげるようにお願いするといいですよ^^

 

どうしてももう無理だー!という場合は、卒乳してあげてもいいですね。

もちろん突然ではなく、カレンダーなどにシールを貼って「この日におっぱいとはバイバイだよ」という事を言っておくと心の準備もできますね。

おっぱいの代わりになるぬいぐるみやおくるみなどがあると、より安心してもらえそうですよ。

 

我が家の場合は、おかあさんといっしょを見ているときに、

 

「あ~この子達はもうおっぱい飲まないんだって。(本当かは知らないけど、このときはそういう設定にさせてもらいましたw)」

「●●ちゃんもおっぱいバイバイしないと、ちょっと恥ずかしいかもしれないね」

 

と言ったら、一歳半であっさりやめました。

もういいよ、おっぱい。と言って突然!!

でもその代わり、隣で寝てないと嫌だ+ママの首を触っていないと落ち着かなくなりました\(^o^)/ウワー

今やその娘も5歳で、すっかり触らなくなりました。寝ぼけて触るときもありますが・・・

成長するんですね。いやはや。

 

ちなみに母乳育児するにあたって、私が白斑や授乳の間隔で悩んでいるときに助けられた本があります。

YouTubeでも人気の11人お子さんを産んだ助産師HISAKOさんの著書です。

母乳育児で切羽詰まって苦しくなったときに、とっても助けられました。

ぜひ皆さんにも読んでほしいです、子供が元気だったらそれでいいじゃん!とハードルを下げてくれる素敵な本ですよ^^

乳首にピュアレーンでラップパックはしていいの?授乳の注意点も まとめ

以上、乳首にピュアレーンでラップパックはしていいのか?授乳の注意点もお伝えしました。

ピュアレーンでラップパックをするのはおすすめではありません><

ピュアレーン自体をたっぷり塗ることでカバーしましょう。

また、飲ませる角度や方向を変えて傷が深くならないようにすることも大事ですね。

ピュアレーン自体はラノリンで作られているので授乳前は拭かなくてもOKです。

気になる場合は清浄綿や清潔なタオルで拭きましょう♪

乳首の痛みは本当に辛いので、傷が深くならないように乳頭保護器を使ったり、お話が伝わる時期ならママが痛いことを伝えて、気をつけてもらうこともできますね。

今しかない授乳ですが、痛いものは痛いです。

憂鬱になってしまってはせっかくの赤ちゃんとの時間も辛いものになるので、なるべく改善できるように諦めずにいきましょうね^^

カテゴリー:
タグ:
関連記事