私は子宮頸管縫縮術(シロッカー手術またはマクドナルド手術)と言われる子宮頸管を縛る手術を行いました。
現時点2022/01/11で22週目を迎えていますが、手術する当初は緊張のあまり前日は眠れませんでした(-_-;)
今回は実際の体験を元に先生から伺ったこと、いつ受けるべきか、入院日数や費用、術後の経過について書いていきます。
私も手術前は検索しまくって心づもりができたので、この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。
子宮頸管縫縮術はいつ受けるべき?
子宮頸管縫縮術(私は18週ごろに受けたのでシロッカー手術でした)は一般的には予防のために行う場合が多い手術だそうです。
他にシロッカー手術を受けた方でツイッターやネット上を探したところ、16週~21週のあたりで受けられる方が多かったですよ。
私の通院している産婦人科でも第一子のときに子宮頸管が短くなったり、切迫早産などの経験がある場合は体質的に第二子もなりやすいとの見解で、手遅れになる前に手術を受けることにしました。
週数が進み妊娠中期に差し掛かると赤ちゃんはグングン大きくなって、切迫早産気味だったり、子宮頸管無力症の場合、重さに耐えられなり短くなってしまいます。
そうなると赤ちゃんを守れなくなってしまうので、予防のために早めに行う先生が多いようですよ。
特に第1子がいる場合、どうしても動かなければいけない場面がありますよね。
先生も「じっとしていられないでしょ?縛っておけばリスクは無いとは言えないけど、守れる確率は上がると思うよ」とアドバイスをくれました。(※決して強制ではないし、確証はない)
妊娠が発覚した初期の段階で話していてくれていたので、主人としっかり話す時間はありました。
私の主人は帰りも遅く、第一子を同居している義父に任せるのも無理があったので、少ない入院日数で済む子宮頸管縫縮術を選びました。
子宮頸管縫縮術の入院日数、費用はどうだった?
私の場合は手術の前日、午後から入院して手術をしました。
合計すると7泊8日でした。
術後6日目で退院という形になりましたよ^^
費用は主人の会社の社会保険を使い、朝昼夜ごはんで大部屋で約85,000円の費用になりました。
私はまさかこの手術をすることになるとは思わなくて、限度額認定証を発行してもらっていませんでした;
もし入院日数が増えたりした場合、さらに高額になることも考えられますので念の為準備したほうがいいかもしれません。
また、会社の保険や女性のための保険などに加入していると保険が適用になり、更にお金が帰ってくる可能性があるのでチェックしましょうね。
(私は入っていなかったので、このままの金額です;)
子宮頸管縫縮術の術後はどう過ごす?
一般的には子宮頸管縫縮術の1週間ほどで再度先生に診てもらう方が多いようですよ。
私も妊婦健診と合わせると2週間後でもいいと言われたのですが、心配だったので1週間後に診てもらいにいきました!
1週間は念の為おとなしくしていましたが、先生からOKをもらうと「もう普通に生活していいいよ、無理しない範囲でね」と言われました。
その後、術後から1ヶ月経ち22週になりましたが今のところ問題はなく、紐はきちんと縛られているし、子宮頸管長も4センチほどあります。
結構ガンガン動いているのですが、今回は紐で結んでいるという安心感もあり心が穏やかです。
娘とも遊べており、痛みもなく、幼稚園の送迎も問題ありませんよ。
まとめ
以上、子宮頸管縫縮術についてまとめました。
予防的に行うのであれば、16~21週あたりを目安にしているようです。
入院日数はその人の術後の状態からも変化することがあります。
費用もそれに伴って変わるので、私の場合の費用も目安として参考にしてみてくださいね^^
子宮頸管縫縮術はメリットばかりではなく、感染症になり得たり、逆に張りが増えてしまうこともあります。
こればかりは先生でも先を見越すことができないので何とも言えないようです。
私の担当してくれているおじさん先生(失礼w)は何度も手術をされている方で、今まで何か起こった方は2人ほどだと言っていました。
それも、マンションのエレベーターが無くて5階まで階段を荷物を持って登ったら紐が緩んでしまった…など、特に無理をした場合が当てはまるようです。
赤ちゃんのために何を選択するのか、悩むところではありますが後悔のないようにしっかりご家族で話し合いたいですね。